さぁ留学しよう!
さて。
今日はわたしの留学のお話をしましょう。
わたしは高校時代にアメリカの東海岸にあるノース・キャロライナ州の高校に留学していました。
幼稚園から高校まである私立学校でしたが、授業料は全額免除、ホームステイもボランティアを募ってくれたのでタダ。
わたしに必要なのは往復の航空券と現地でのお小遣い程度、食費なども全部無料でした。
正直、この留学は知り合いのツテを頼ったものなので、みなさんが同じことをできるとは限りません。
でも数名いた高校生の中でわたしだけが留学生としてぜひウチの高校に受け入れたい、とのオファーを受けることができました。
その理由は分かりますよね?
留学前に英語ができたからです。
(詳しくはこちら)
留学といっても本当に千差万別なのをご存知ですか?
現地の高校に通うのも、大学に通うのも、また語学学校に通うのも留学です。
現地に留まって学べば、それで「留学」なのです。
ひとくちに現地の高校に通うといっても、これまた千差万別。
わたしのようにアメリカ人の生徒と机を並べて化学や物理、生物、国語(英文学)、数学を勉強して期末テストを受ける、本当にアメリカの高校が舞台の映画の世界に飛び込むタイプの留学がひとつ。
ほかには、現地の高校に通っていたのだけどアメリカ人たちとはクラスが違い、外国の留学生だけを集めたクラスに入れられて毎日お絵描きをしている、と言っていたのはわたしの日本の高校での同級生です。
大学に入って唯一出会ったアメリカ留学経験者の友人にわたしの留学の話しをしたら「わたしのはそんな留学じゃなかった」といって、詳細を語ってくれませんでした。
さて、みなさんはどんな留学をしたいですか?
ぶっちゃけますと、わたしのような半国費のような留学をするためには、AFS(公益財団法人AFS日本協会)のテストを受ける必要があります。
わたしは知り合いのツテを頼ってアメリカに遊びにいった際に、AFSの受け入れ校の教頭先生と知り合いになり、その教頭先生から直にオファーを受けて留学しました。
なのでテストは受けていませんが、かなりの難関だそうです。
モチロンこのテストに向けてコツコツ勉強するのは素晴らしいことです。
でもわたしは留学は意思があればみんなに開かれるべきものだと思っています。
もし本気で留学がしたいなら。
まずは情報を調べてください。
さてここまでアメリカ留学の話しをしてきましたが、モチロン、留学はどこの国でもOKです。
イギリスだってオーストラリアだって、英語圏に行きたければ様々なチョイスがあり、そしてその国々の特色があります。
自分がどこの国に行きたいのか、自分に合っている留学はどのタイプなのか?
そんな疑問をお持ちなら、まずはプロに相談するのが手っ取り早いです!
ちなみにカナダって本当に良いところなんですよ。
わたしはワーキングホリデーで1年間住んでましたけど、オススメです!
ちなみに、今すごくアツいのはフィリピンだそうですね。
まずは価格が欧米圏と比較にならないほど安いこと!
あとはセブ島など世界屈指のリゾート地ということもあり、OFFでも楽しめると評判みたいです。
価格重視ならまずは問い合わせてみてはいかがでしょう?
最後に。
留学をもしわたしがしていなければ?
まったく違う人生だったと思います。
どちらが良かったかなんて比較は当然できませんが、でも、行って本当に良かったです。
現在のわたしが自分自身で誇れること、他人に胸を張って言えることって、すべてこの留学が基礎になっていると思います。
そのくらい、わたしにとっての留学というものの潜在的価値って驚くほどです。
チャンスを掴むも掴まないも、アナタ次第です。
留学は、いまや一部の限られた人だけのものじゃなくて、みんなに開かれたものなんですから!