さぁ! ワーホリに出掛けよう!
今日はワーキングホリデーについてお話ししますね。
まず、「ワーキングホリデーって何?」という人は のサイトをご覧ください。
わたしはカナダのワーホリを選びました。
なぜか?
①まず最初の理由は、アメリカ英語を崩したくなかったから。
わたしの母の年代になると、英語というのはイギリスとアメリカの英語を指し、オセアニアは含まない、という考え方がありました。
実際、1970年の頃にはイギリス英語とアメリカ英語以外には訛りがあるとして、就職にはまったく有利に働きませんでした。
今はモチロン違いますが、三つ子の魂百までとはよく言ったもので、親には「せっかくアメリカに留学させたのに!」という思いがあったため、その思いを引き継ぐ意図もありました。
②次の理由は、日本人の数でした。
当時はオーストラリアやニュージーランドはお金さえ払えばビザが発行されるということで、あふれんばかりの日本人がいると聞いていました。
それはちょっとわたしのワーホリには合致しないな、ということでオセアニアは却下。
③最後の理由は、ビザの取得の容易さでした。
オセアニアが消えると、残るワーホリ国はイギリスとカナダです。
ですがイギリスは当時クジ引きでしたので、落ちる可能性もあります。
一方のカナダは先着順。
毎年1月1日に受付を開始し、先着5000人に無料でビザが発行されました。
ならばカナダだ!
という結論です。
さて、ここで質問です。
多分この記事を読んでいる方の大半は、ワーホリに行きたい!と思っているんだと思います。
ではどこへ行きたいのでしょうか?
と聞かれて答えを悩んだ人は、ぜひ、カウンセリングを受けてみませんか?
経験豊かなスタッフがあなたにピッタリの訪問先を教えてくれるかもしれません。
相談は無料ですからね、使わない手はありません!
ではみなさん、ここで再度質問です。
ワーホリに行って、みなさん何をしたいんでしょうか?
これも確かに難しい質問かもしれません。
でも、目的を決めることで行く国のチョイスがラクになるかも?
そんなときは、やはり経験豊かなスタッフに無料相談してみましょう!
わたしの場合は明確な理由がありました。
映画に出てくる主人公みたいに働きたい!
恥ずかしいくらいミーハーですが、ただそれだけでした。
日本人が気軽に海外で働くことはビザの関係でハードなので、ワーホリのビザを使ってそのハードルをクリアしてチャレンジしてみたい!
それがわたしのワーホリの目的でした。
もちろん、お金が欲しかったわけではありません。
お金を稼ぐなら、ワーホリなんか行かずに日本で働いていた方がずっとお金もらえますし、貯まりますから!
ただただ、大好きな映画の世界に登場する主人公のような環境で働いてみたかったんです。
ちなみに、わたしがカナダで出会った他のワーホリ参加者はノープランでした。
まずはホームステイしながら語学学校に3ヶ月くらい通い、そのあと仕事でも見付けて働こうかなー、程度。
ガッチリ日本で貯めたお金を持ってきていました。
しかしわたしの場合は違います!
働くことが目的なんです。
語学学校に通うつもりもありません(アメリカ留学ですでに英語は話せましたし)。
行ってすぐ働きたい!
なので現ナマで10万円。
それと1年オープンの航空券だけを持って行きました。
当時の心意気は、
「この10万円を使い切っても仕事が見つからなければ、その時点で日本に帰ろう」
というものだったので、クレジットカードもデビッドも、いわゆるカード類は一切持っていませんでした。
今考えると若気の至りというか、無茶なことをしたものだと思います(笑)
ホントに仕事見つからなかったらどうしてたんだろうなぁ、と。
今のわたしなら、このカードくらい持っていきますね…
カナダは社会保障番号(通称SINと呼ばれるSOCIAL INSURANCE NUMBER)がないと仕事をすることができず、申請から発行までに4週間ほど掛かります。
新しい生活を始めたばかりで物入りなうえ、仮に4週間後に仕事が見つかってもお給料をもらえるまで時間が掛かります。
ホントにリスキーなことをしたものだと思います(笑)
幸い、SINをもらってすぐに仕事が見つかり、残金100ドル…というところでお給料も入りました。
そして1年後には110万円を持って帰国…
ちゃっかり100万円を貯めたワケです。
次回はわたしがカナダでどんな仕事をしていたのか。
そんなお話をしますね。